進歩のない人の特徴
世の中にはグイグイ進歩していく人とそうでない人がいる。
例えば新入社員の場合、1年もすれば進歩する人と進歩しない人がはっきりと分かれてくる。
その後、さらに2年も経てば、もはやその差は埋められないくらいになっている。
それでは進歩しない人は、なぜ進歩しないのか?
その特徴をまとめてみる。
1.改善をしない
2.反省をしない
3.行動結果を評価しない
この辺りが大きな特徴だと思う。
「進歩する人」の特徴は、全くの逆。
1.行動結果を評価する
2.反省すべきところは反省する
3.具体的な改善策を考え実行する
この行動を数年行うだけで物凄く進歩をすると思う。
単純なことなのに。
大体の人は行動する前にその行動結果を考える。
メリットとデメリット、両方があるはず。
それを踏まえた上で行動を選択する。
行動すると他者からの評価が聞こえてくる。
賛否両論あるはず。
そして、おおよそは想定内の賛否のはず。
しかし、ここがポイントだと思うのだ。
進歩のない人は自分の行動結果と評価を「賛否両論あるから仕方ないよね」と素直に納得してしまう。
行動結果や他者の評価は想定内。
特別反省する気配はない。
逆に進歩する人は想定外の賛否を丁寧に分析して自分の頭の中に保存しておく。
すると次回に似たケースを扱ったとき、驚くほど良い結果を出すことができる。
これこそが「進歩の本質」だと思うのだ。