外角低めな経営道

キツめの記事を書いてます。

節税なんて無理です

「いかに節税をしているか?」を自慢する零細企業の経営者がいる。少しの黒字、少しの赤字程度に調整していることを自慢げに話す人もいる。 しかし、こんな人はただの無知。そして、たいして儲かっていない。節税できることなんて、実は少しのことなのだ。 …

公務員と経営者の決定的な違い

経営者は人員を削減する努力をする。コストを削減すれば利益が増えるからだ。 経営者は商品・サービスの価値を高めるために努力をする。価値が高まれば利益が増えるからだ。 小学生でも分かるごく当たり前の民間企業のルールだ。しかし、公務員は違う。 公務…

遊ぶのは30代からで十分

よくこんなことを言う若者がいる。 ・若い時にしかできないことをするべきだ!・若い内にしっかりと遊んでおくべきだ!・仕事ばかりの人生なんてつまらない! 私のここまでの人生の結果から言うと若い時にしかできないことなんて殆ど無い。体力があるという…

昔の従業員に謝りたい

私は昔の従業員に謝りたいと思うことがある。特に創業当初を共にした従業員へ。その中でも結果的に退職してしまった従業員へは深く謝りたい。 なぜか?それは「私が未熟だったから」という一言に尽きる。もちろん、今でもまだまだ未熟なのだが、創業当初は今…

売った人が一番偉い

仕事の中で一番重要なのは商品やサービスを売ることだ。つまり、売った人が一番偉い。これはほとんどの場合に言える商売の基本原則だと言って良い。 「売る=営業」というわけではない。営業担当の力だけで商品やサービスが売れるわけではない。販売戦略も含…

時給換算で価格を決める人は儲からない

価格を決める時。見積をする時。時給換算で金額を決める人が非常に多い。これでは儲からない。おそらく10年頑張ってもたいした資産は残せないだろう。なぜか? 逆から考えていこう。時給換算で金額を決めてしまうと儲かる方法が一気に限られてくる。 1.…

【吉野家炎上】早稲田大学の社会人向けに行われたマーケティング講座

早稲田大学の社会人向けに行われたマーケティング講座にて、講師を担当した吉野家の役員が「生娘をジャブ漬け作戦」と銘打った論理を展開したらしい。 そして、当然、炎上。 残念な話だ。 この話を聞いて、思い出した書籍がある。 それがこれ。 15年くらい…

現状維持は実質後退

本来、現状を維持するということは、現在の位置付けを保つということだ。 決して、現在の位置で立ち止まるということではない。 しかし、現状維持思考を持つ人の多くは、現在の位置で立ち止まっているだけのように思える。 それに対して、世の中は立ち止まら…

【認知能力の欠如】ロシアと戦争中のウクライナへ千羽鶴を贈る

結論から言うと現金を贈るのがベター。千羽鶴を贈るのは思いやりが足らない。 何も贈らないよりいいじゃないかって? いや、それは違う! 過酷な状況下で千羽鶴を贈られた場合を想像して欲しい。 1.喜ぶ...かもしれない 2.しかし、何かが改善されること…

日本史や世界史よりもサピエンス全史を学びなさい

学生の頃は日本史や世界史の重要性が全く分からなかった。タイムマシンで過去に戻って過去の偉人と話せるわけではないし、日本以外で生活することもないので、日本史や世界史は不要だとすら思っていた。しかし、経営者として頭の良い人たちと付き合うように…

進歩のない人の特徴

世の中にはグイグイ進歩していく人とそうでない人がいる。 例えば新入社員の場合、1年もすれば進歩する人と進歩しない人がはっきりと分かれてくる。 その後、さらに2年も経てば、もはやその差は埋められないくらいになっている。 それでは進歩しない人は、…